近畿歯科用品商協同組合

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日歯Topics

日本歯科医師会メールマガン No.1192015/02/23 http://www.jda.or.jp/
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【1】日歯Topics
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■次期日歯会長予備選挙
高木幹正氏が当選
太田謙司氏(大阪府)と高木幹正氏(岐阜県)とで争われた次期日歯会長予備選挙の投票が2月13日に締め切られ、即日開票した結果、高木幹正氏が有効投票数630票のうち346票を獲得し、当選を果たした。太田謙司氏は284票だった(投票総数637票、無効投票数7票)。
次期会長予備選挙は、代議員139名に選挙人501名を加えた640名による郵便投票で実施された。

▼選挙結果(投票の多い順に掲載)
高木幹正氏 346票(当選)
太田謙司氏 284票
選挙権者総数 640人
投票総数 637票 [2月13日午後2時到着分]
(内訳) 有効投票数 630票無効投票数 7票

■現在の取組と課題など情報共有
歯科衛生士復職支援対策連絡協議会

歯科衛生士復職支援対策連絡協議会が2月14日、歯科医師会館で開催され、日歯、日衛、全国歯科衛生士教育協議会(全衛協)、歯科医療振興財団などの歯科関係者が一堂に会し、情報共有・意見交換を行った。現在、不足状況にある歯科衛生士は、超高齢社会を迎えその就業の場も多様化し、求人が増加することが予想されている。本協議会では、新卒者は勿論のこと、未就業歯科衛生士の復職を支援していくために、現在の取り組みとその課題等についての情報共有を図るとともに、今後の支援システムのあり方等について検討した。
連絡・協議では、和田康志・厚労省医政局歯科保健課歯科医療専門官が歯科衛生士を取り巻く現状について、新たな財政支援制度(基金)の事業案や平成27年度予算案を踏まえながら解説した他、安井利一・歯科医療振興財団専務理事が歯科衛生士国家試験合格者の動向や登録状況などを説明した。
金澤紀子・日衛会長は、未就業歯科衛生士数の推移と近年の特徴、復職希望者の状況、復職への障害などを、平成26年度歯科衛生士勤務実態調査の結果(速報値)を基に解説。復職支援に向けての課題として、▽ワーク・ライフ・バランスの推進(勤務時間の改善と多様化、業務内容・役割分担の明確化)▽就職相談窓口の設置▽未就業者の登録及び研修制度▽人材バンクの設置―などを提言した。
その他、福岡央・埼玉県歯理事と松尾孝人・大阪府歯常務理事が歯科医師会での取り組みと課題について、鬼窪悦生・日歯特別職が今後の協議に当たっての検討資料について、眞木吉信・全衛協会長がリカバリー研修と卒業生登録などを含めた全衛協の現況について、それぞれ説明した。
日歯は今後も連絡協議する場を設け、歯科衛生士の復職支援対策の方向性について、引き続き検討していくこととしている。
なお、歯科衛生士復職支援対策連絡協議会に先立ち、都道府県歯科医師会医療管理担当理事連絡協議会が開催され、瀬古口精良・日歯常務理事が医療管理に係る事項や厚労省からの関係通知等について報告・解説し、情報共有を図った。

■口腔・栄養管理に係る取組を評価
平成27年度介護報酬改定を答申

社会保障審議会は2月6日、同日に都内のベルサール九段で開催された社会保障審議会の介護給付費分科会の報告を受けて、平成27年度介護報酬改定について塩崎恭久厚労大臣に答申した。
27年度改定は2025年(平成37年)に向けて「地域包括ケアシステム」の構築を実現するべく、中重度の要介護者や認知症高齢者への対応のさらなる強化、介護人材確保対策の推進、サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築などの基本的な考え方に基づいて実施。歯科関連では「口腔・栄養管理に係る取組の充実」として、認知機能や摂食・嚥下機能の低下等により食事の経口摂取が困難となっても、自分の口から食べる楽しみを得られるよう、多職種による支援の充実などが盛り込まれた。

■生活歯援プログラムの効果的活用を議論
特定健診・特定保健指導への導入に向け意見交換会

「特定健診・特定保健指導への歯科関連プログラム導入に向けた意見交換会〜生活歯援プログラムの効果的活用を考える〜」が2月1日、日歯と厚労科学研究「生活習慣病の発症予防に資するための歯科関連プログラムの開発とその基盤整備に関する研究」班の主催の下、約100名の参加を得て歯科医師会館で開催された。本意見交換会では、同厚労科学研究班が作成する「特定健診・特定保健指導への歯科関連プログラム導入に向けたマニュアル(仮題)」の施策展開の可能性等について検討した。
意見交換会は、佐藤徹・日歯常務理事と大島克郎・厚労省医政局歯科保健課課長補佐・歯科口腔保健専門官による挨拶に続き、深井穫博・日歯理事が全体の背景や経過を、同研究代表者の安藤雄一・国立保健医療科学院・生涯健康研究部上席主任研究官が意見交換会の趣旨を、佐藤眞一・千葉県衛生研究所技監が特定健診・特定保健指導の概要をそれぞれ説明。また、三重、香川、新潟での特定健診・特定保健指導に歯科関連プログラムを導入した事例が紹介された後、質疑応答を行った。
グループワークでは、地域・職域で実践すべき課題として、(1)歯科関連の特定保健指導(早食い・間食)をすすめるには?(2)歯科医院で特定保健指導を行うためには?(3)歯科保健指導を効果的に進めるためにはどうしたらよいか?(4)口腔診査があると何がよいか?―について議論。「人口15万人の市」「行政に歯科衛生士が1名配置」「歯周疾患検診(集団・個別)は未実施」などと、置かれた状況をグループごとに設定した上で、特定健診・特定保健指導における生活歯援プログラム等の歯科関連プログラムの導入に向けた対策とその効果についてシミュレーションした。

■最近の知見に沿った改定目指す
第1回歯周疾患検診マニュアル改定検討会

厚労省の歯周疾患検診マニュアルの改定に関する検討会(座長:和泉雄一・東京医科歯科大学教授)の第1回会合が2月12日、厚労省内で開催され、平成7年度に老人保健事業に基づく総合健康診査において導入された「歯周疾患検診マニュアル」の改定に係る議論を開始した。本検討会では、マニュアルの前回改定から10年以上が経過し、歯周疾患検診を取り巻く現状が変化していることに鑑み、最近の知見に沿った内容に改定することを目標としている。
日歯常務理事の佐藤徹構成員は、日歯が平成16年より検討を重ね平成21年7月に公表したいわゆる「生活歯援プログラム」について説明。本プログラムを使用した健診の流れや質問紙票、結果票、効果等を示しながら、「保健指導と一体化した新しい成人歯科健診」を提唱した。
また、厚労省保険局として広域連合が実施している後期高齢者医療の被保険者に係る歯科健診事業における健診項目の参考資料として、本プログラムの質問項目を基にした「高齢者歯科口腔保健質問票」等をマニュアルとして事例送付していることを紹介。その上で、「日歯は『生活歯援プログラム』を活用した、生涯にわたる切れ目のない健診制度の確立を目指している」との姿勢を示した。
検討会では、マニュアル改定の論点として、▽用語の修正▽検査指標の考え方▽歯周疾患の病因論と分類▽歯周疾患と生活習慣及び全身疾患との関連▽保健指導方法▽歯周疾患の動向―の6項目が提示された。
使用する用語については、歯学教育の場で「歯周疾患」が「歯周病」に変更されていることなどから、現状を踏まえた用語の修正を検討する。
「検査指標の考え方」については、現行では代表歯を検査対象としたCPI(Community Periodontal Index=地域歯周疾患指数)を採用しているが、2013年にWHOで全歯を調査対象としたCPI-modifiedが提示されており、どのように取り入れるかを検討する。
◇ ◇ ◇
「歯周疾患検診」は、平成7年度より開始された老人保健事業に基づく総合健康診査において導入され、国民の健康増進に寄与してきた。同年6月には、その実施方法の解説を目的に「歯周疾患検診マニュアル」が取りまとめられ、さらに平成12年度には、老人保健法に基づく老人保健事業としての実施となったことに伴い、再びマニュアルの改定が行われた。その後、平成20年度からは、健康増進法に基づく健康増進事業の一環として実施されている。

■あなたの"かかりつけ歯科医"は歯科医師会の会員ですか?日歯、未入会者対策の一環で意見広告

日歯は未入会者対策の一環として、2月7日付と同21日付の2回にわたり読売新聞全国版朝刊に、1面(15段)を使用した意見広告を掲載した。1回目は、「元気な老後は歯と共にやってくる」のキャッチフレーズの下、日歯が健康長寿社会の実現に貢献していくことを視覚的に訴えている。
2回目は、「あなたの"かかりつけ歯科医"は歯科医師会の会員ですか?」のフレーズとともに、読み物として読ませる内容で構成。国民(患者)に対して、歯科医師会は「歯・口の健康を守る団体」であり、その歯科医師会に所属している会員は「一生お付き合いするかかりつけ歯科医」を目指して、日々研鑽を積んでいることなどを訴えている。
なお、本意見広告は、日歯HP「新聞広告(http://www.jda.or.jp/newspaper/ )に掲載する予定。

■歯科診療所6万8871施設、前月比増減なし
医療施設動態調査―平成26年11月末概数

医療施設動態調査の平成26年11月末概数が2月3日、厚労省より発表され、歯科診療所は前月から増減なしの6万8871施設、病床数は4床減の93床であった。
また、歯科診療所の主な開設者別施設数は、個人が37施設減の5万5774施設で、医療法人が38施設増の1万2441施設であった。

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【2】日歯ホームページ更新情報(2/7〜2/20)
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■国民向け( http://www.jda.or.jp/
2/17(火)▽「待合室でみーつけた」に『朝昼晩』vol.35を掲載
2/19(木)▽「新聞広告」に「元気な老後は歯と共にやってくる」(平成27年2月7日付)を掲載

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【3】お知らせ
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■世界会議2015 開催のお知らせ
プレス登録のご案内

平成27年3月13(金)から15日(日)までの3日間、東京国際フォーラムで
「世界会議2015―健康寿命延伸のための歯科医療・口腔保健―」が開催されます。
取材をご希望の方は、大会HPの「プレス登録」より事前にご登録願います。
登録完了後、受付確認メールが返信されますので、取材当日は返信メールのプリントアウトと名刺を総合案内にご提出ください。
その他、取材要項などの詳細につきましては、大会HPをご覧ください。

会期:2015年(平成27年)3月13日(金)〜15日(日)
会場:東京国際フォーラム(ホールB5・ホールB7)
◇大会HP
http://www2.convention.co.jp/sekaikaigi2015/

配信日時:2015-02-25 09:23:04