近畿歯科用品商協同組合

◆ 感謝を形にしたい  2014-01-28 16:33:43

皆様、新年あけましておめでとうございます。2014年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。
昨年は、近畿歯科用品商協同組合並びに大阪府支部より推薦を頂き、「大阪府薬事関係等功労者知事表彰」を頂戴致しました。誠に有難う御座いました。特別功績があった訳では御座いませんので恐縮しております。                                     
さて、私もこの歯科業界にお世話になり、早36年になります。今でも現場を営業で忙しく駆け回っておりますが、最近思う事があります。諸先輩方もされてきたと思いますが、歯科医院様を訪問した際に、先生は当然の事、資格(歯科衛生士・歯科技工士)を持ったスタッフだけでなく、歯科助手・受付・時には実習で来られている学生(将来お世話になる方なので)さんも極力「名前」を覚えて、用事がある時は名前で呼びかけています。様々な理由で退職された方(スタッフ)と偶然再会する事もありますが、6年ほど前にも、歯科助手の方で、私が訪問していた医院を寿退社された米谷(旧姓・高田)さんと、ある会合でバッタリと再会。聞きますと、私の近所に住んでおられ、米谷さんは、退職される時は健康でしたが、再会した時は、「癌」でステージ4だったのです。
結婚前の名前(旧姓・高田さん)で声をかけさせて頂いたのですが、「名前、覚えてくれてはったん!」と大変喜んで下さいました。米谷さんは、早くから両親を亡くされ「次は私の番?高2の長男・小5の長女を残したままで・・」と思ったそうです。しかし彼女は負けませんでした! 昨年の10月6日(日)にもお会いする機会があり、病気の事を聞きましたら、ご主人・子供さん達の必死の励ましと、医師の適切な治療のお蔭で5年前にステージ4から2に、手術適応状態になり9時間に及ぶ大手術の結果、現在は、術後、転移もなく順調との事。
医師から、「米谷さんのデーターを学会で発表させて欲しい」と申し出があったそうです。
米谷さんは私にこう言われました。「今後は、友人や地域の方で病と戦っている人に、少しでも安心と笑顔を送りたい!」と。
私は、それを聞いた時に、「自分であればそこまで出来るだろうか?」と反省させられると同時に「名前」を覚えての営業を心掛けて来てよかった!・・と思った次第です!
今の自分で出来る形で、母親・妻・子供達・そして得意先の先生方、又仕入れ先のメーカー・問屋さんの担当者の方々に、照れくさい面もありますが、感謝をなるべく形にしたいと決意しました!
高田(旧姓)さん!希望と笑顔を有難う!!
取り止めのない話になりましたが、本年も、ご指導の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます!
大阪府支部 山口 二郎
出処 日本歯科用品商協同組合連合会会報  No.131 新春号 60ページ