近畿歯科用品商協同組合

◆ 2010年新年のご挨拶  2010-01-05 09:36:04

近畿歯科用晶商協同組合  理事長 上山 哲司

 

 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、2010年の新春をお健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。旧年中は近畿歯科用品商協同組合に対しまして格別のご支援、ご協力を賜りましたこと、厚くお礼を申し上げます。
 2010年の干支は、庚寅(かのえとら・こういん)「庚」の字は更(あらたまる)で、草木の成長が生き詰まり、新たな形に変化しようとする状態、「寅」の字は「動く」意味で、春が来て草木が発生する状態を表しているそうです。我々の歯科業界も庚寅の如く、草木咲き誇り、新芽が次々と吹き出てくるような1年になればと思っています。
 昨年8月に実施されました衆議院議員総選挙では、50年余り続いた自民党政権に代わり民主党が第一党になり九月に政権移譲されました。一昨年に発生した世界的経済恐慌も、少しづつ立ち直りを見せているものの、本格的な景気浮上にはまだまだ時間が必要と思われますが、民主党のマニフェスト遂行路線が、危機的状況の日本国経済の中、特に我々歯科業界にとってどの様な展開になっていくのか注意深く見守りながら、一方組合員一人一人が歯科企業人として、より高いハ一ドルを越えられる展望を持ち「ピンチはより大きいチャンス」を実践できる気構えでこの一年を過ごして行こうではありませんか。
 最近、友人より一つの詩を紹介されました。古い詩でご存知の方もおられるかとは思いますが、不老長寿の妙薬のような詩ですので紹介させて頂きます。


青春
詩・サミュエル・ウルマン
訳・岡 田  義 夫            

青春とは人生の在る期間をいうのではなく心の様相を言うのだ。
優れた想像力、逞しき意思、炎ゆる情熱、怯儒を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時に始めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦闘や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こういうものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、世紀ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、一六であろうと、その胸中に抱きえるものは何か。
曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星辰、その輝きにも似たる物事や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めてやまぬ探究心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力とも霊感を受ける限り人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時こそ人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。


昨年末までに指定卸売歯科用医薬品の業許可申請も済み、2010年は業界にとっては新たな1年になります。
信念・自信・希望を持ち、疑惑・恐怖・失望を捨て輝かしい1年にしようではありませんか。
 本年も近畿歯科用品商協同組合に対しまして倍旧のご支援、ご協力をお願いし、皆様方のご健勝、ご多幸と、企業様のご隆盛を祈念しご挨拶と致します。

 (出展:日本歯科用品商協同組合連合会 会報 新年号より)